いつも拙いブログにお越しいただきましてありがとうございます♡
グレースの平野です。
第1の脂肪とは皮膚のすぐ下にたまる皮下脂肪
食事をして余ったエネルギーは皮下脂肪として蓄えられる。
これは人が生きていくうえで必要な脂肪。
なので、ある程度ためても病気にはつながらない。
第2の脂肪とは主に腸のまわりにたまる内臓脂肪
余分な栄養を摂りすぎて皮下脂肪の許容量を超えると、腸の周りに脂肪が蓄えられる。
これが生活習慣病につながる。
そして、新たに発見された
第3の脂肪とは本来脂肪がたまるべきところではない場所にたまってしまう異所性脂肪
内臓脂肪の許容量をも超えてしまうと、行き場をなくした脂肪が本来たまってはいけない場所に溜まってしまい様々な病気を引き起こす原因となる。
異所性脂肪は太っている人に多いというわけではない。
やせていても皮下脂肪をためることができない体質の人もいて、異所性脂肪となってたまっている場合もある。
食べても太らないタイプの人は皮下脂肪をためることができにくい体質。
なので
もしかしたら異所性脂肪をためている可能性もある。
異所性脂肪が一番つきやすいのは、肝臓のまわりやすい臓の細胞など。
ほかにも筋肉の中に溜まってしまうこともある。
これはサルコペニア肥満とよばれ、運動不足や加齢で衰えた筋肉の中に異所性脂肪が入り込み、置き換わってしまった状態。
筋肉に脂肪が入ってくると、筋肉がが減り、将来歩けなくなる原因となるかもしれない。
女性は50才以上になると筋力がどんどん落ちていくので、筋肉を鍛えることが必要。
もし、異所性脂肪がついてしまっても筋肉を鍛えることで元の状態に戻すことが可能。
他にも心臓の周りにも異所性脂肪がつくことがある。
心臓周囲脂肪といって心臓を養っている血管に悪影響を及ぼす可能性が高くとても危険。
しかし、異所性脂肪は最後に溜まる脂肪なので、運動などで最初に落ちる脂肪でもあるので適度な運動を!